新社会人の私と不機嫌な若頭


俺が求めれば嫌な顔一つせず
俺を受け入れてくれる
俺はそれに甘えてた


「身体、キツくないか?」


俺の腕の中で肩で呼吸している杏奈に聞く


『え?……ん、ふぅー…』
『キツイと言えば、きついかも』


やっぱり……
控えた方がいいな…
杏奈が壊れる前に、いや、
杏奈に嫌われる前に……


『けど……私も涼介さんと……』
『……その、、、したい……ですから』


ごにょごにょと後尾を濁す
恥ずかしそうに顔を隠しながら


……っ!
なんて可愛いんだ
あー…ダメだ……


「なら、もう一回……」



『えっ?ダメッ。少し休ませて……じゃないと、すぐ……』


「すぐ?」


『……もぅ、』


杏奈に溺れる毎日だった
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