新社会人の私と不機嫌な若頭



結局、私達は一緒にシャワーを浴び
涼介さんに丁寧に洗われ
中に出されたものを、上手に出してくれる


それがまた、涼介さんは楽しそうに
嬉しそうにするから、恥ずかしい……


どうにか声を抑え
涼介さんの身体にしがみつき
なんとか…しのげた



「少し出かけるか……」


『何処行くの?』


「……先に会社寄る」



会社?………ってどこ?
私が働いているところは店舗
そういえば、涼介さんが行っている会社には行ったことがない。

いつも涼介さんがどんなとこで仕事をしているか興味があった


また知らない涼介さんを知るなんて
嬉しすぎる


『うふふふっ……』


涼介さんを置いて、さっさと私はお風呂を出て準備した
< 97 / 149 >

この作品をシェア

pagetop