【続】Am I What Colors?ー現姫の戦いー
「お前ら、俺のストーカーかっ!?そこまで調べるなんて……」
「「 瓶で頭かち割ってやる 」」
「ひぃっ!!」
「まぁまぁまぁまぁまぁ!!」
相変わらずの諒真さんたちをまたもや抑えて、圭太が若干キレる。
にこやかだけど、目の奥が怖い。
「んで、作戦を立てなきゃいけないんだよ。お前らは帰れ」
「へぇ〜。なんか面白そうじゃん、俺らもやる」
「はぁ?冗談はいい加減に………」
と、そこまで圭太が言ったとき。
「おっ、お前らも手伝ってくれんの?マジか、超ラッキー♪」
のほほんとした能天気な声が、聞こえてきた。
……諒真さんだ。