SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−
「おはよう‥‥」
今頃になって眠くなってきた。
「あら!!早いわね!まだ5時前よ〜6時に家出れば間に合うのに。寝れなかったの??」
母さんってこんなに
早く起きてるんだ‥‥
私はそれにびっくりした。
「うん‥‥寝れなかった。て、母さんいつもこんなに起きるの早いの??」
「今日は、あんた早いから!あとゴミ当番だったからね。学校までは直人が連れてってくれるから!」
私はコクンと頷き
制服に着替えたまま寝た。
「おい!眞実!飯食えって。」
すると兄ちゃんが立っていた。
「おはよう‥兄ちゃんもこんなに早く起きれるんだね。」
「ばーか!お前のせいで起こされてんだよ。お土産いいの買ってこなきゃ怒るからな。」
「はいはい。」