SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−
先生の肌は前よりも小麦色に焼けていた。
今まで部活に行っていたみたいで、
太陽の香りと汗の匂いが
近くに感じた。
やばい‥‥‥‥
絶対あたし、顔赤いや‥
先生近すぎて目みれない。
そっと顔をあげると
先生と目が合い、
ニコッと微笑んでくれた。
先生‥‥‥‥
その笑顔をあたしにだけ
ちょうだい。
彼女にもそんな優しい笑顔
してるの??
あたしはそう思うと
悲しくなった。
ねぇ‥‥‥先生。
あたしはこんなにも先生が
大好きなのに、
先生は気付いていますか??