SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−


倉庫に向かって走っていくと

タイミングよく先生が
部活に向かっていた。



やばっ‥‥‥‥

何か見られたくないな‥



少し先生が行くのを待ってから

あたしは倉庫に行った。



ジャージ姿の笹川君が

少し退屈そうに待っていた。



「ごめ〜ん‥待った??」


てか、笹川君と始めて喋るのかな??


「別にうん‥‥」


緊張してる??

何かこんな笹川君みたことないや


「で‥‥用事は??」


と言った瞬間に、

倉庫の前のグラウンドに

先生がラグビー部が使うコートを整備していた。


やばっ‥‥見らたかな?



「どうかした??櫻井ばっか見てたケド‥‥」


「いやいや!!ゴメン(^-^)笹川君緊張してる??初めて話すしねー★+。」

と、少し強引に話を変えて
みたケド‥‥‥



「あっ!違うよ。俺ら初めて話したの入学式んとき!覚えてないかな??」



えっ‥‥‥‥‥入学式!?







「あーーっつ!!あの時の?」




< 61 / 181 >

この作品をシェア

pagetop