SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−
倉庫に向かって走っていくと
タイミングよく先生が
部活に向かっていた。
やばっ‥‥‥‥
何か見られたくないな‥
少し先生が行くのを待ってから
あたしは倉庫に行った。
ジャージ姿の笹川君が
少し退屈そうに待っていた。
「ごめ〜ん‥待った??」
てか、笹川君と始めて喋るのかな??
「別にうん‥‥」
緊張してる??
何かこんな笹川君みたことないや
「で‥‥用事は??」
と言った瞬間に、
倉庫の前のグラウンドに
先生がラグビー部が使うコートを整備していた。
やばっ‥‥見らたかな?
「どうかした??櫻井ばっか見てたケド‥‥」
「いやいや!!ゴメン(^-^)笹川君緊張してる??初めて話すしねー★+。」
と、少し強引に話を変えて
みたケド‥‥‥
「あっ!違うよ。俺ら初めて話したの入学式んとき!覚えてないかな??」
えっ‥‥‥‥‥入学式!?
「あーーっつ!!あの時の?」