SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−

ちょうど入学式の時、

あたしが靴箱で靴を履いて
いた時に、隣で松葉杖を
ついていた人がいた。


荷物も持ちづらそうでそのすごく困っていた姿を見たあたしは

「大丈夫ですか!?」

て声かけたっけ??

思い出した思い出した。



「あの、松葉杖の‥‥?」



「よかった。忘れたって思ったからさ!!あの時、川本がすごい優しい人だな。て思ってて‥‥ありきたりの優しさかもしれないケド。あの川本の笑顔が忘れれなかった。」




えっ‥‥‥‥‥


もしかして!?





「付き合ってほしい。俺と‥‥ダメかな?てか、迷惑だったかな。」



どうしよう‥
そんな‥‥男の子から
告白とか人生初だよ!!


それも憧れの笹川君から!



「いやっ!!迷惑とか全然(^-^)うれしいくらいだし。だって笹川君憧れだったし‥‥‥‥ケド少し時間くれるかな?いきなりすぎて‥‥1週間あたしに、時間くれるかな?」




「うん。わかった(^-^)ありがとうな!憧れだったって。うれしかった!また、1週間後待ってる。」


そう言い残して


手を振りながら部室へ走っていった。



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