SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−
ある日。
先生も体調がよくなり
もうすぐ退院できそうだった。
陽菜は部活に先に行き
あたしはお見舞いをしに
先生のとこに行った。
先生の大好きな
むしぱんを持っていった。
以前あたしが先生に
作った時においしくて
大好きだ。
って言ってくれたから。
喜んでくれるかな??
とか思ってドアを開けた。
「せんせー。むしぱん作ってき‥たよ」
えっ?
あたしの目の前には
先生ではなく
髪の長い女の人が立っていた。