SMILE AGEIN −先生と貴方の笑顔−
倒れた理由も分からず
ずっと接してきたかと
思うと胸が痛かった。
先生があたしを好きでいてくれた
のは嬉しかった。
ケド幸せを手に入れれば
反対になくしてしまう人も
いたことに気付いた。
「あなたを責めようとか、思いたくはないけれど、あなたと実はしょせん生徒と先生。一時期の憧れならやめて。あなたのためにも実のためにも。」
彼女さんに言われた
胸に刺さった言葉。
一時期‥‥‥憧れ‥‥???
あたしの先生に対する気持ちって‥‥
違う‥‥‥
「違う!!!!!」
あたしは大きな声で
叫んだ。