映画
そして、駅につきました。
驚いたことに、一緒に行く男子の1人がもうついていたのです。
秋くんでした。
早い。
さりげなく声をかけてみました。
早いねー?…と、理由をうかがってみます。
すると、先程よりも驚くことが聞けました。
なんと、麗佳ちゃんに思いを寄せていたらしいのです。
じゃ、じゃあ映画のときは隣の席になるようにするよ!!と。
秋くんは照れながらありがとうと言ってくれました。
お前も何でこんなに早いの…?
そう聞かれたので、隠さず秋くんに悠里くんが好きなのだと伝えます。
すると秋くんは、じゃあ俺も手伝うよ!交換条件な!
そういって、笑ってくれます。
これほど頼もしいことはない。
そう思いました。
その話が終わってすぐ皆が集合しました。