青空ライン~君が居た青春~

*Ⅰ*打ち上げしましょ!


***

 
私はプロデューサーとして、star - meicarの楽屋に来ていた。


「お疲れ様ー!……皆大丈夫?」


「波瑠にゃん!」


「波瑠ちゃん!」


「「波瑠!」」


「大丈夫だ。波瑠こそお疲れ様。……やはりすごいな、holy wayは。」


「ほんとだよねー。結局holy wayが優勝をかっさらっちゃったし?」


そう……、holy wayはあのあと、優勝を手にした。
ほんと、嬉しかった。


「えへへー。でもそういうstar-meicarも3位だったじゃん!ほんと、おめでとう!私……すっごく嬉しかった!」


star - meicarは私が大好きなholy wayと同じように、思い入れがあるから、ほんと嬉しかった。

 




< 141 / 701 >

この作品をシェア

pagetop