青空ライン~君が居た青春~


「波瑠、ありがとな。」


「波瑠ちゃん、ありがとう……!」


「波瑠にゃんが来てくれてよかった!」


皆が急にお礼を言ってくるもんだから、私はびっくりして、数秒ほど固まっていた。


「……ううん、皆が頑張った成果だよ!私もサポートできてよかったし……ほんとに皆と仲良くできてこっちこそありがとうだし。」


「波瑠にゃん可愛いー♪」


「え?え?……いや、それよりあのね!」


私、なんのためにここに来たんだ!
……いうの忘れてたー。


「「「「ん?」」」」






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