青空ライン~君が居た青春~
波瑠は嬉しそうに千晴に微笑む。
……波瑠もすごく忙しかっただろしな、やっぱり担当するユニットが少なくなると、波瑠もやりやすいんだろう。
――プシュー
バスが合宿所の前に停まった。
「わぁぁぁ~……、大きな建物……!」
波瑠は大きな合宿所に目を輝かせている。
……超可愛いんですけど。
「お、合宿所じゃーん、久しぶりー♪」
「去年はいろいろ大変だったよな~、プロデューサーがいなかったし。」
「そうじゃのぉ。」
まぁ、ほんとに去年は大変だったよな~……。
誰もユニットの練習メニューを考えてなかったり……。
でも、今年は波瑠がいるから大丈夫だよな。
「よし、降りるぞっ♪」
「はいっ♪」
……よし、行くか。