青空ライン~君が居た青春~
だけどそんな心配はいらなかった。
「王国ですか!」
「いいわねぇ、リーダー♪リーダーが国王とかがいいんじゃない♪」
「楽ならいい……。」
と、全員賛成していた。
……王国……ねぇ。
「りょーちゃんは?賛成?反対?」
當真が俺に聞いて、他のメンバーは俺の方を見る。
「……いいんじゃない。」
俺は外の方を見ながら、賛成した。
「やっほう!決定だなっ☆」
「次は具体的な話を考えないとねぇ♪」
……まず當真が王様とか終わってるだろ、そんなタイプじゃないし。