青空ライン~君が居た青春~
「次はー、皆が何の動物のコスプレをするかだよね!皆のキャラに合った動物が望ましいんだけど……。」
「しょーちゃんはやっぱりシマウマでしょ☆」
「意味がわからん。」
「るいるいは蛇!」
「はあっ?」
「ゆうくんは虎だねっ☆」
「えっ?」
浩輝くんはいつものように少しずれている案を出す。
……僕……虎なの?
でも……シマウマに蛇に虎って……アニマル柄じゃあ……。
「浩輝くんっ!それじゃあみーんなアニマル柄でコスプレとかけ離れてるよ!ただのイタい人だから!」
「はっ!そーだった!」
浩輝くんは手をポンっと叩く。