青空ライン~君が居た青春~
「はぁー……波瑠にゃん今日は仕事で居ないのかぁー……テンション上がらないよ~。」
「波瑠も忙しいんだから仕方ないだろう。」
「とはいえ……なんの仕事なんだろうな。」
「あ!確かにー!波瑠にゃん、なんの仕事なんだろっ?」
「「「うーん……。」」」
皆なぜか波瑠ちゃんの今日の仕事について深く考えている。
……なんの仕事なのかは確かに気になるけどー……。
「ハァーーイ♪star - meicarの皆♪」
体育館入り口に声が聞こえて振り向くと、そこには川村社長が仁王立ちして立っていた。
……何かの用事?
そう思っていたが川村社長は「starーmeicarの皆にプレゼントよー!」と言って僕らを呼んだ。
なんだろう?
差し入れ……とか?
そう思いながら僕らは川村社長のところへ集まった。