青空ライン~君が居た青春~
「波瑠先輩も審査員として頑張ってくださいね。」
「波瑠ちゃんのために頑張っちゃうわぁ♪」
「なんとしても合格しなきゃねー……♪」
「うん♪」
私はstill kingの皆に笑顔でピースして、オーディションの控え室のレッスン室から出た。
よっし、走りますか♪
私は走らなくてもいいぐらいの時間にも関わらず、廊下を走った。
「still king、ファイトー♪」
って言いながら。
still kingに、X'masイベントオーディションに合格してほしいなぁ。
私は知らなかった。
今からアイドル達のステージを見るとき、どんな気持ちになるのかなんて……。
star - meicarがどんな風になっているかなんて……。