青空ライン~君が居た青春~


「他のアイドル達は明日からの日程を説明するからそのまま座ってて。」


そんな声が、会議室から聞こえる。
   

「さ、どーする?波瑠がやりたいユニットで良いよ?……波瑠が決めて。」


えー……なんでも良いのに……。
……でも、star - meicarはやりたいな。

あと……still king……だっけ?
あのユニットも凄く魅力があるユニットだから、担当してみたい。

 
「その顔……担当したいユニットがあるっぽいねー。そのユニット言ってみて!」


やっぱりお姉ちゃんにはお見通しだなぁ。


「あのねー、star - meicarとstill kingは担当してみたいんだけど……。」
   

「あー、あの二つね!良いわよー!その他は……適当で良いわよね。」


「 うん!」


そしてお姉ちゃんは、ほかのユニットを適当にわけてくれた。


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