青空ライン~君が居た青春~
私とstar - meicarの皆はあのあと、清水寺など有名な観光地を回った。
そしてもう気づけば、夕方になっていた。
「ふあぁ……もう戻る~?」
「そうだな……あまり遅くなると、夕飯に遅れるからな。」
「浩輝くん!初日から飛ばしすぎじゃない……?」
「え~?!初日って言っても、修学旅行は3日間しかないんだよ?!」
「おい……浩輝、優斗はそう言うことを言ってるんじゃないぞ。」
「えー?!」
……浩輝くん、なんかえーって多くない?!
って思った。
……そんなことより、このあとの予定を確認しなきゃ。
私はそう思って、持っていたカバンから修学旅行のしおりをだして予定のページをあける。
「戻ったら、今日は先にホテルでお鍋らしいよ~。食べ終わったら、各自お風呂だって。」