青空ライン~君が居た青春~


私とstar - meicarの皆はあのあと、清水寺など有名な観光地を回った。
そしてもう気づけば、夕方になっていた。


「ふあぁ……もう戻る~?」


「そうだな……あまり遅くなると、夕飯に遅れるからな。」


「浩輝くん!初日から飛ばしすぎじゃない……?」


「え~?!初日って言っても、修学旅行は3日間しかないんだよ?!」


「おい……浩輝、優斗はそう言うことを言ってるんじゃないぞ。」


「えー?!」


……浩輝くん、なんかえーって多くない?!
って思った。
……そんなことより、このあとの予定を確認しなきゃ。
私はそう思って、持っていたカバンから修学旅行のしおりをだして予定のページをあける。


「戻ったら、今日は先にホテルでお鍋らしいよ~。食べ終わったら、各自お風呂だって。」


< 539 / 701 >

この作品をシェア

pagetop