青空ライン~君が居た青春~


「波瑠にゃんお疲れ様ー。ほんとholy wayってすごいよねー……。なんであんなに走れるの?!」

 
浩輝くんが私に水が入ったペットボトルを渡してくれた。


「ありがと!……うーん、中学の頃からキツーい練習をさせられてきたからね……。なんか気づいたら体力が超ついてたって感じ?」


「えー!それだけで?……すごいなぁ、僕らも見習わないと!」

 
浩輝くんは優しく微笑んだ。
……かっこよすぎるよ、浩輝くん……。


「見習わってもらうほどのことはしてないよ?でも、star - meicarのあのまとまりは自分達も見習わないとなぁって思うなぁ。」


「えー?!僕らってそんなにまとまってる?!」


一つ一つのリアクションが大きい浩輝くん。
そういうところ、本当に可愛いね……。

 
「うん、すっごく仲が良いと思う。仲が良いだけじゃなくて、仲間としての絆がちゃんとあるっていうか……、うん、チームとしてすっごくまとまってるよ!」   



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