青空ライン~君が居た青春~
過ごした景色
波瑠side
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りょーちゃんと再会してから約一年が経った今だけど、私の生活はあまり変わらずいつもと同じ生活を続けていた。
一年前、still kingとstar - meicarの皆がメンバーだけでライブをつくるって言われた後、私は高校の時にプロデュースしたユニットを中心にプロデューサーとしての仕事をこなしていた。
はぁ~……なんか疲れた。うん。
……とはいっても、今はstill king.star - meicarのライブの本番直前な訳で、そんなだらだらとしている余裕もない。
「いよいよねぇ、ライブ♪」
「そうですねー、なんか、私はほとんど関わってないので……実感はわかないんですけど。」
「えっ、本当に関わってないの?!」
「はい、会議にも出たことないですし……まったくわからないんです。」
「あらあら、本当に最後までメンバーだけでやったのね~。……でも、なんでそこまで今回はこだわってるのかしらね?」
「私も、そこが分かんなくて……。なにかあるんですかね?」
実際、アイドルが自分でプロデュースすることはあるものの……本当のプロデューサーが一切関わらないなんて、そんな事例はない。
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りょーちゃんと再会してから約一年が経った今だけど、私の生活はあまり変わらずいつもと同じ生活を続けていた。
一年前、still kingとstar - meicarの皆がメンバーだけでライブをつくるって言われた後、私は高校の時にプロデュースしたユニットを中心にプロデューサーとしての仕事をこなしていた。
はぁ~……なんか疲れた。うん。
……とはいっても、今はstill king.star - meicarのライブの本番直前な訳で、そんなだらだらとしている余裕もない。
「いよいよねぇ、ライブ♪」
「そうですねー、なんか、私はほとんど関わってないので……実感はわかないんですけど。」
「えっ、本当に関わってないの?!」
「はい、会議にも出たことないですし……まったくわからないんです。」
「あらあら、本当に最後までメンバーだけでやったのね~。……でも、なんでそこまで今回はこだわってるのかしらね?」
「私も、そこが分かんなくて……。なにかあるんですかね?」
実際、アイドルが自分でプロデュースすることはあるものの……本当のプロデューサーが一切関わらないなんて、そんな事例はない。