皇の花
「あ、あの!」

女の人は後ろを振り返った。

ただ話しかけたかっただけだったので何を話せばいいのか悩んでいた。

「あ、えっと、名前…名前なんていうんですか?」
< 5 / 6 >

この作品をシェア

pagetop