素 直 に な り な よ . 《 続 編 》




「え?
どういうことですか?」


「仕事という理由で
関わってるだけで、
プライベートとして
関わってるわけじゃないって
頭の中で思い込んでおいたら?
あ、ごめん。
今から綾綺んとこ
行かなきゃいけないの。」


「あ、大丈夫ですよ!
私のことはいいんで、
綾綺くんのほうに
行ってあげてください。」


「ほんと?
ごめんね!」




< 62 / 114 >

この作品をシェア

pagetop