イクメン作家と恋心。初期版2巻(修正済み)

翌日。
足の痛みも引いたので会社に出勤した。
その際に浜野さんが勤めている大学病院に向かう。

行く間際に少しだけ会えないかと連絡しておいた。

「いやーお待たせ。昨日は、揉めたんだって?
悪かったな」

「いえ。こちらこそ自分から
連絡をしておきながら
すみません。あの…時間よろしかったですか?」

「あぁ、大丈夫。落ち着いたから
それで話って何かな?」

そう言う浜野さんは、
回診を羽織っておりお医者様らしかった。

こうやって見ると本物のお医者様なんだ。

「あのですね……」

私は、浜野さんに事情を話した。

賛成してくれるだろうか?

すると大賛成してくれた。

「いいアイデアではないか!?
なるほど、サプライズパーティーか。
楽しそうでいいな。
俺もそういうの好きだぜ」

「本当ですか!?
あの……なら協力して下さいませんか?」

「もちろん。協力も何も俺も色々と
手伝わせてくれ。
いいお店を予約しておくぜ」

そう言ってくれた。

これは、有りがたい。

「ありがとうございます!!
そう言って頂けると嬉しいです。
あの…考えとしては…」

浜野さんに詳しく内容を説明した。

これで、よし。
後は、先生にバレないように進めるだけ

私は、少しずつ計画を進める。

この後にバレないように
睦月君と拓馬君の家に行くといい
近くの喫茶店に向かった。

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