イクメン作家と恋心。初期版2巻(修正済み)

早速行くため支度をすると
先生の車に乗り込んた。

睦月君をチャイルドシートに乗せる。

私は、助手席に座った。

先生の運転で30分ぐらいの所にある
ショッピングモールに向かった。

さすが広くていろんな店舗があるため混んでいる。
チラッと先生を見るとサングラスをかけていた。

先生は、前まで世間に正体を隠していた。

外見が小説家っぽくないために
騒がれるのを避けるためと批判などで
睦月君が傷つけさせないためらしい。

だが、私のせいで正体がバレて知られる事に。

今だとテレビや取材も受け
若い世代から年配の女性までファンが急上昇。
毒舌でワイルドな態度のため男性ファンも
人気が高いとか

人気なのも分かる。
サングラス姿もカッコイイ。

見惚れていたら下着売り場に着いてしまった。

「おい。俺は、ここで待っているから
さっさと買って来い」

先生がそう言ってきた。

「えっ?先生は、中に入らないのですか?」

「アホか。こんな場所に
男の俺が入れる訳がないだろーが。
いいから、さっさと行って来い。
ここも恥ずかしいのに」

ギロッと睨まれた。

「は、はい。」

慌ててお店に入って行く。
確かに女性の下着売り場に男性は入れないかも

すると睦月君も一緒に着いてきた。

フフッ…一緒に選んでくれるのかしら?

中に入るとたくさんの下着やブラが置いてあった。

「あ、この柄可愛い~こっちも素敵だわ」

可愛らしい花柄や色合いなど
種類も多いため迷ってしまう。

先生なら、どんなのが好みかしら?

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