空は残酷なほどに碧かった
ふとその時、ぽつんと白い点があるのが見えた。

普段なら放っておくはずだが、なぜか好奇心の掻き立てられた僕は草を分け入っていった。

方向を見失いそうになりながらもやがて開けた場所に出、そこで見たものに僕は目を疑った。
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