万遍の笑み
レイ
「ありがとう!助かったよ!
初めまして・・・・だよな?
俺はレイ、桐島レイだ!
よろしくなっ!」




なぜか疑問系になってしまったが、まぁいい。


そう問いかけると、少女はしばらく黙った後答えてくれた。










???
「うん、そうだよ!
私はマキ!
よろしくね、桐島くん!」










ガッチリと握手をした俺は、なぜかとても心が落ち着いた。








女の子と手をつないだってのに、落ち着くなんて、俺も成長したなぁー・・・なんて思っていた。
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