ずっと君の隣
そして、帰ろうとした時、急に頭がいたんだ。

「痛い…頭が…」
「凜乃!!どうした!!」
「頭痛くて…」
「おい!凜乃!!しっかりしろ!」
私はその場にしゃがみこんでしまってそこからは記憶がない。

気がつくと私はベッドに、寝かされていた。横にお母さんと、真広がいた。

「凜乃!!ここ病院よ!凜乃倒れたのよ」
「凜乃!!大丈夫か!」

「お母さん、真広、ごめんね。心配かけて」
「明日念のための検査があるから今日はとりあえず病院よ」

「元気になって早く学校こいよっ!」

「うん!」
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