PureLove 真実の愛 (完)
昼休み.今日は梨子も
心ちゃんも食堂らしい。


「梨子.行くぞ…。」


俺はいつもの様に梨子と
手を繋いで食堂に向かった。


梨子と2人でメニューを
見てると梨子が言う。


「旬…まだ気付かない?」


「何だよ。(笑)わかんねぇよ。」


「隼人と心…見て!!(笑)」


「あ−−っ!!お前らっ!!」


隼人と心ちゃんが手を繋いで
メニューを見ていた。


「うるせぇ…。
お前.気付くの遅い。」


マジかよ…いつの間に…。


俺は心ちゃんと目が合う。


とっても幸せそうな
顔して笑っていた。


これが梨子の言っていた
俺が嬉しくなる事か。(笑)


確かに…梨子の言う通りだ。


隼人…良かったな。
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