PureLove 真実の愛 (完)
梨子が思ってる事と
俺が思ってる事は同じ
だと思う。


「も.もしかして…
お前ら…ヤッちやった?」


「はぁ−−−っ!!!」


心ちゃんが叫ぶ。


だって心ちゃんの首に
キスマーク付いてるん
ですけど…。


すると隼人が顔色も
変えずに言った。


「なんだよ…そんな事かよ。
俺のだし…いいじゃん…。」


それから定期的に心ちゃん
の首には消えたと思う頃に
はまた新しいキスマークが
付いていた。


隼人の心ちゃんに対する独占欲は
それで終わるはずもなく…。


学校の廊下や教室の端で
隼人が心ちゃんにキスをする。


その度に心ちゃんの顔は
真っ赤になってる。(笑)


「お前さ…家まで我慢する
とか出来ない訳?
心ちゃんいつも顔.真っ赤
になってんじゃん。(笑)」


「出来ねぇ…。だってアイツ
は俺のだし…。
キスしたくなったからした。」


お前どんだけ心ちゃんに
惚れてんだよ。(笑)
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