PureLove 真実の愛 (完)
夏が来て…隼人達と
1泊で海に行く。


あれっきり隼人はイタリア
行きの話しはしてこなくな
った。


「着いたぁ−−っ!!」


今日泊まるペンションは
梨子と心ちゃんの訳のわからない
印が満点だったらしい…??


部屋に入ってすぐに俺と
梨子は水着に着替える。


「旬.見て!!心とお揃いなの♪」


梨子が俺の前に立つ。


「はぁ?お揃いはいいけど…。なんでビキニなんだよ!?それに黒って…。」


「えっ…似合わない?」


「じゃなくて…他の奴に梨子の
身体見せたくねぇんだよ…。」


「この水着ダメ?この中身は
旬だけのものなのに…。」


「いや…俺的には全然OKだけど…。
ヤベェーやりたくなってきた…。」


「え−っ!!夜までダメだよ!!」


「嫌だ!!梨子が悪いんだか
らな…いただきま〜す!!」


隼人達と待ち合わせまで
後…15分…。
さすがに1回しかヤレねぇなぁ。


「ハァ…ハァ…梨子.もう1回してぇ。
2回目は海の中でしよっか?」


「バ.バカ!!」


梨子の顔が真っ赤になっていた。
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