PureLove 真実の愛 (完)
俺は心ちゃんの家に挨拶に
行くと言う隼人達と別れて
家に戻った。


「旬!!どうだった?
隼人びっくりしてた?
心は喜んでた?心愛は?」


俺は梨子の質問攻めに
笑ってしまった。


「梨子.落ち着けよ。(笑)」


「だって…心はずっと隼人
の事.待ってたんだよ。」


「隼人も心ちゃんの事
忘れられなかったって…。
やっぱり.あの2人はお互い
が運命の相手だったんだよ。」


「うん。」


「隼人さぁ…泣いてたんだよ。
あの涙って隼人の色々な思いが
溢れた涙だったんだ…。
アイツも3年間ずっと辛かった
んだと思う。」


「隼人も良く頑張ったよね…。」


「うん…頑張った。
良く頑張ったよ。」


その日の夜…隼人達が
俺の家に来た。


昼間.家に帰った時に梨子が
隼人に会いたいと言うので電話
しておいた。
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