PureLove 真実の愛 (完)
家に帰ると梨子が
起きて待っていた。


「旬.お帰りなさい!!」


「梨子…先に寝てろって
言ったのに…。
遅くなってごめんな。」


「うぅん…旬.大丈夫?」


「大丈夫だよ。ケーキも
ギリギリ完成した。(笑)」


「良かったね!!きっと
2人共.喜ぶよ!!」


「どうだろ…。(笑)」


それから…俺は梨子と2人
ベットに入り梨子を抱きしめる。


「こうしてるとホッとする。」


「私も…旬に抱きしめ
られるとホッとする。」


梨子はそう言うと
すぐに寝息をたてる。


疲れてんだな…。


俺は梨子の髪を撫でながら
寝顔を見ていると俺って
本当に幸せだなと思う。


梨子と出会って良かった。


梨子を好きになって良かった。


そんな事を思いながら
俺も眠りについた。
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