ヤキモチキモチ

次の日…

いつもなら拓斗くんが迎えに来てくれる時間になっても、拓斗くんはやって来ない。

今日は休みかな?と思い、

『先に行くね』とラインを送った。


しかし、学校についてみると

いつもより、騒がしい教室に違和感を感じながら、扉を開くと

目に飛び込んで来たのは、クラスの子とキスをする拓斗くんだった。


事態が飲み込めず、ドアの前で立ち尽くしていると、

「邪魔!拓斗のニセ彼女。」

と言われた。


< 11 / 99 >

この作品をシェア

pagetop