ヤキモチキモチ
次の日…
俺はありさを迎えにいかず、一人で登校した。
教室につくなり、まだ疎らにしかいないクラスメイトをみる。
居たっ!
「ねぇ!よかったらさ、俺と遊ばない?」
なんて、いつも俺にキャーキャー騒いでる女に話しかけた。
案の定、顔を真っ赤にしながら頷いた。
よしっ。
もちろん、俺は騒ぐほどの人間じゃない。
現に今からの行動は、最悪最低だ。
なのになぜ騒ぐのか日頃から気になっていた。
そして、今回使えると思った。
なぜなら………