ヤキモチキモチ

次の日…

俺はありさを迎えにいかず、一人で登校した。


教室につくなり、まだ疎らにしかいないクラスメイトをみる。


居たっ!

「ねぇ!よかったらさ、俺と遊ばない?」

なんて、いつも俺にキャーキャー騒いでる女に話しかけた。


案の定、顔を真っ赤にしながら頷いた。

よしっ。


もちろん、俺は騒ぐほどの人間じゃない。

現に今からの行動は、最悪最低だ。

なのになぜ騒ぐのか日頃から気になっていた。


そして、今回使えると思った。


なぜなら………

< 36 / 99 >

この作品をシェア

pagetop