オニゴロシ


どんなに朝が弱くても歩いてきているので、

いつも靴箱くらいまで来ると、

璃衣奈の機嫌?は、

いつもの調子に戻るので、

クラスの子達はもちろん、

璃衣奈が、朝弱い事は知らない。

知っているのは、

私たち幼なじみだけだろう。


あっ、そうそう。

幼なじみと言えば、もう一人。


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