下剋上しまーす!
「というわけで、莉茉ちゃん
強制参加な?
理事長にもOKもらってるから安心しろ?」
「理事長のOKなんかどーでもいいわよ!
ねぇ
あんた、莉茉のことバラすつもり?」
「え?そんなつもりないけど…。
わかりづらかった?
下剋上、この時しに来てよ」
莉茉の頭の中にハテナマークがぽんぽんぽんと浮かぶ。
そして、ビックリマークに変わる。
「お、理解した?」
「理解した?
じゃねぇええええええええええ!!!
な、ん、で
下剋上する莉茉達があんたたちに、下剋上する場所決められなきゃいけないわけ!?!
そりゃ、下剋上する場所は教えるとは言ったけど、あんたが決めていいとは言ってない!」