下剋上しまーす!
「ね、ねぇ、春希くん…////
き、急にごめん。
莉茉ね、今日すごく暇なの…。
だから…莉茉と遊ばない?」
莉茉の甘い声と上目遣い、そして言葉の内容に顔を真っ赤にする春希。
「っ!?…え!?」
「何…その反応……?
莉茉のこと…嫌いになっちゃった?」
目をウルウルさせながら、春希の腕を引っ張る。
「っつ!!
ほ、ほら、莉茉は俺のこと…嫌いだったじゃん?
なんで、急に…?
冗談…?」