下剋上しまーす!
そんなざわめきの中、凛とした声がこの会合に響く。
「どういうことだ、蒼竜。
昨日と言い、今と言い…
説明してもらおうか」
「ふっ…雷翔か。
そう聞きにくると予想してたがまさにそうなるとはな…。
じゃあ、逆に聞こう。
俺たちは、なぜここまで這い上がってきたか…?」
「世界No.1になるため…か?」
「それは違う。
そんなことは、俺にとってたやすいことだ。
そうだろう?」
「…じゃあ、何なんだよ?」
「
俺たち蒼水蓮の最終目標