下剋上しまーす!


「だーいじょーぶだって!





沙耶のことは、圭が守ってくれるでしょ?」


「おま…、そういう時だけ俺を召喚すんなや」


「あり?起きてたの?


でも、そうでしょ?
好きな女は守れるよね〜?

ね〜?」


莉茉が圭をからかう。


「うっせぇな…!

守るよ!守れるよ!








莉茉も…守るよ…」











え?







なーに、言ってんの…!



わたしが、守られるとか考えられないから…!ふふふ


心配してくれてあんがと!









もう、しんみりしちゃったじゃん!」


「そうね、さぁカレー盛り付けるからお皿出して?」


「はーい!」
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