同居なんてありえないッ。
お昼前あ、シチュー出来そう…

というかいつくるかもわからないじゃん。

ピンポーン


…きた。

タタタタタッ

「はーいっ」


ガチャッ


「部屋間違ってますよ。じゃ」

閉めようとしたのに

「は!?まて、入れろよ。」

足を滑り込ませた。卑怯だな。
まあ、いいこのままの体勢でいいや、

「で?私凛ちゃんと同居するっていわれてるの、あんたみたいな毎日連れてる女違う人と同居するとは聞いてないから」

ちょびっとドヤ顔でいってあげた。

「凛ちゃんって俺のことだぜ?てか俺の事知らねえの?学校一イケメンの加澤 凛人だぜ?流石に名前だけでも…

「しらない。」

自意識過剰!?まじきもい吐き気するっつーの。かわいそうだから言わないであげるけど

「いや、全部声に出てるから」

あ、しまった。

コントみたいな事してる場合じゃない


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