暗闇ノ白雪姫
天使と悪魔
りんご「えーと、フォークはどこだっけなー...」
「あ、あのいつからここにいるんですか?」
りんご「え?いつから...んー結構前かな」
「そんなずっと一人で...」
さみしくて
かなしくて
泣きそうになっただろうな
今頃おねぇちゃんと母はどうしてるだろ
りんご「白雪さーおかーさんとかは?どしたの?」
「母.........は...」
りんご「あ、なんかごめん、ダメだった?」
私はりんごのことを
信頼して全てを話した
りんご「そ、そんなことがあったんだ...... 」
やっぱり話してよかった...
少し楽になったかも
りんご「まさか...白雪だったなんて......」
「ん?どうかした?」
りんご「んっなんでもないよ!はい!アップルパイ!」
りんごの家はいつも
あまくて、いい匂いがしていた