微笑んだ先に咲く花




「「え…」」




言い争っていた2人の声が合わさった




「余計なこと…でしたよね。ごめんなさい…本当にごめんなさい。でも…自分を…きず…つけてまで…計画なんて…しないで…」



ゆっくりだけど話す私を2人はただ見つめてた



「…ごめんなさい。傷の手当てだけは…ちゃんとしてください」




それだけ言うと私はまたネオン街へと戻った



でも少し違うのは、いつ傷ができたのか私の人差し指から血がたれていた




止まらない血は、私の今の心の悲しみを無理矢理外に出すように流れ続けた





















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