Cherry
「……うん ヒクッ……ごめんなさい
グスン ……もうこんなことしない」
目からは涙が溢れ出てくる
悠斗はそんな私のことを見て抱きしめて唇にキスをしてくれた
「悠斗、私まだ嫌われてなかったの
あんなに悪いことして迷惑かけたのに」
「何で俺が美優のことを嫌いにならなくちゃいけないんだ。大好きだから、悪いことしていたらほっとけない。美優こと心配で仕方ないんだから」
「グスン……心配かけてごめんなさい
悠斗大好き」
「俺も。これからは隠したりしないでな
辛いけど美優には必要な治療だし、早く治したいだろ」
「……うん」
「…じゃあ、頑張らないと
美優大分目が腫れているな
少し冷やそうか」
そう言って、濡れたハンカチを目に当ててくれた
「……気持ちいい ありがと…」
こんな感じで無事仲直りできた