お隣さんのキケンな誘惑
「ちょっと雅紀!せっかく晴れてるんだし今日は朝食を食べたら準備して何処か出かけようよ!」
「俺はメーと一日中、ベタベタしてたい!」
そう言った雅紀は私の服の中に手を入れてきた。
だけど私はそれを阻止して雅紀に言った。
「やめてっ!もういい、帰って!」
「メー?どうしたんだよ…」
「雅紀は本当に私の事が好きなの?
私を抱いた日から雅紀は毎日、私を求めてくる。
好きな人に抱かれるのは嫌じゃないし幸せだって感じる。
だけど久しぶりにお互いが休みだし、たまにはデートしたかったけど、雅紀は私じゃなくて私の体が好きなんでしょ?」
イライラした私はそんな風に言ってしまった。
「何だよそれ…俺がメーの体目当てみたいな言い方してんじゃねぇよ!
好きだから触れたくなるのがそんないけないことかよ!
俺はそんな目で一度もお前を見たことはない!確かに俺もメーと一緒にいると触れたくて、抱きたくなってしまうのは悪かったよ!
ごめん…
だけどこれだけは嘘じゃない!
俺は芽衣を愛してる…」
「雅紀…」