お隣さんのキケンな誘惑
キスまでの理由




雅紀と付き合いだして二週間が経った。


今日は雅紀は休日出勤の代休で休みで、私も休みだ。


付き合いだしてからは休みは中々、合わなかったけど今日は朝から一緒に居られると思うと嬉しかった。


だが私は凄く不安で仕方なかった。


欲求不満って訳じゃないけど、キス以上は雅紀は何もしてこないし、キスだってここ3日はしていない。


夕食はちゃんと食べにくるけど、雅紀は泊まる事はしない。
それにキスをしていて次第にキスが深くなり、そのままの流れで私の首筋に雅紀の唇が触れて私の口から反応して小さな甘い吐息が漏れた事があった。
私はその先に進むのは拒まないし、好きだから抱かれたいと思う。
だけどそれ以上は進むことなく雅紀は私から体を離れてまた明日なと言って帰る。


私は女としての魅力がないんじゃないかって不安に思ってしまう。


今日は雅紀が朝に私の家にきて、昨日に借りたDVDを二人で見ていた。


DVDが終わって、私は雅紀の腕に自分の腕を絡めてみた。




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