キャッチボール
食べ終わると
「ごちそうさまっす。」
と言ったノリヤを見て私もおばさんも笑った。
そして、おばさんが
「男の子来ないから新鮮だなぁ。またきてね」
と笑いながいった。
「また一緒にこようねぇ。良かったら私がバイトしてる時に来てね。」
と照れながら私は言った。
ノリヤは頷いて
「じゃあ働いてる姿見にきてやるからな。」と笑いながらいった。
外にでてノリヤの自転車の後ろに乗りぎゅっとノリヤに捕まる。
ノリヤは河原で自転車を止めた。
河原に降りるとき、私は転びそうになり、ノリヤは私の手を優しく引いてくれた。

河原に降り
「晴れたら毎日練習だけど雨降ったら練習休みだから雨降ったらデートしない?」
と真っ赤になりノリヤは言った。

うちは嬉しくてノリヤの横に行きノリヤの手に自分の手を重ねて
「いいょ。デートしようか」
と言いてを強く握った。
ノリヤは小さな子どもみたいに嬉しいでたんだ。
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