▲三角関係▲
『あ~っ旬くん!!
おはようございます((ペコッ』

「おはよ。美緒ちゃん((ニコッ」

「おいっ!!お前
旬の前だと
態度変わるな~」

『うーるーさいっ!!((バシッ』
私はほっぺをふくらませて
先輩の背中を一発叩いた。
「いってー!!
この凶暴女がっ!!!」

「ぷっはははは」

「何笑ってんだよ.旬!!」

「仲いいな~と思って(笑)」

「どこがだよ!!
こんな奴とはしゃあなしで
仲よくしてやってんだよ~」
俺様ぶった顔をして
先輩は言った。

『そんなこと言って~!!
美緒のこと好きで
仲よくしてるくせに~』
私も負けじと冗談を
言ってやった。

「ば~かっ!!
んじゃまた
放課後な~」

私は毎日放課後も
先輩と一緒に
帰っているのだ。

『わかった~
旬くん!!ばいば~い』

「美緒ちゃん.またね~((ニコッ」

やっぱ旬くんは
先輩と大違いだよ~
すっごい笑顔ステキだし♪
ほんと王子様みたい!!
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