彼と私と元カレ
「えっ…あー…送ろうか?」
「だ…大丈夫!まだ全然明るいから」
「そっか?」
そして2人は玄関へ。
「じゃぁ、CD借りるね?」
「おぅ」
「お茶もご馳走様、じゃぁ」
「あぁ、また部活で」
「うん、また」
そして理沙は紺野の家から出る。
家から少し歩いて、一旦立ち止まり息を吐く理沙。
「ふぅー…なにしてるんだろ?私…」
でも、なんか…少し楽しかったな。
紺野くんって、なんとなく1番話しやすいんだよね。