乱華〜希望をくれた君たちへ〜
何だ⁇その呼び方…そんなんでくんのか⁇

ん⁇ドドドドドドドドド

バァン‼︎

⁇「オイ、大樹‼︎オレん時だけその呼び方辞めろって言ってんだろ⁉︎」

『え、翔ちゃん⁉︎翔ちゃんが担任なの⁉︎』

翔「は⁇…沙綺…か⁇」

『うん。(ニコっ』

(可愛すぎだろコノヤロー‼︎)

何で2人とも顔赤いの⁇もしかして熱かな⁇

『2人とも気を付けなよ⁇』

「「は⁇」」

『風邪でしょ⁇』

ハァ… …なんか盛大にため息つかれたんですけど…。

『てかさ、教室、行かなくていーの⁇』

「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」

忘れてたのかよ…。

てか、マジで行かないとヤバいじゃん。

翔「じゃぁ、行くか、沙綺。」

『おう。じゃ、またな、大ちゃん。』

大「あぁ、またいつでも来いよ。」

『気が向いたらね。』

大「あいつ、まだ笑えないのかよ…。」

大ちゃんが1人になった理事長室でそんな事を呟いていたとも知らずに…。
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